ツツジと言えば街路樹として四角く刈り込んである姿を思い浮かべますが、ツツジは自然樹形で育てるのが断然キレイです。
私はツツジを10年間自然樹形で剪定をせずに育てていますが毎年ビッチリと花を咲かせます。
ツツジは是非、自然樹形で育ててみてください。
ツツジはこんな花!
横浜では4月の下旬頃から2週間の間、葉が見えなくなるくらい密に花を咲かせ、庭の主役となります。
花の形はフリルのようで上品なので、イングリッシュガーデンの雰囲気によく合います。
冬には葉がついたままです。冬の葉は枯れ色になって冬の風情を醸し出します。
冬にも花がいっぱいで葉は青々としている、という庭もありますが、本来、花の咲かない冬の庭を1年草のパンジーで植えてもなんだかチグハグです。冬には冬らしい景色を演出するのがナチュラルガーデンらしさです。
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(c)Kaori.N – 画像素材 PIXTA –
お勧めポイント
お勧めポイントは植えっぱなしでも大丈夫なこと!我が家の庭では悪い虫も付かず、10年間病気になったこともありません。
満開時にはとても華やかに咲き誇り、庭の主役となります。

植栽アイデア
ツツジの見頃はほんの2週間だけ。その後は葉だけになります。
花以外の時期の方が長いので、手前に花期が長く背の低い花を植えて、その花の背景として考えて植栽するとうまくいきます。

手入れ
じゃまな枝が出たら切ります。
・・・それだけです。
我が家のツツジ
私の庭では2種類のツツジを植えています。
こちらの真っ赤なツツジは「ヒラドツツジ 」ではないかと思います。
※この記事を書いた後に、ヤマツツジではないか、紅霧島?との情報を頂きました。どれも似ています、ツツジの判別難しい〜。
10年間剪定していませんが、あまり背が高くならずにコンパクトなままなので、小さい庭にお勧めです。
ピンクのツツジも植えています。こちらの種類は毎年グングンと背を伸ばしています。(こちらはオオムラサキかな?)どこまで大きくなるのか実験中です(^^)

ツツジは昔から日本の庭で良く使われている植物です。日本の気候に合っているのでしょうね。
その土地に合った植物は、水やりや肥料を与えなくても自然の水だけで元気に育ちます。
どこか遠くの珍しい植物を過保護に育てるよりも、その土地に合った植物を育てた方が、植物にもガーデナーにも無理がありません
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