落ち込みがひどいけど鬱じゃない気分循環性障害という心の病気

私はときどき気分の落ち込みがひどくなり、とてもツラいときがあります。

あまりにもツラいときは精神科へ行くのですが、特に病名を付けられたこともなくただ薬を処方されるだけです。

処方された薬から「うつ病」なのかな?と推測しつつも、なんか違うのでは,,,,,と違和感を感じていました。

そんなときに知った病気が「気分循環性障害」です。(気分障害ではなく気分循環性障害です)

YouTube動画の解説で知りました。

その解説を初めて聞いたときには、まるで良く当たる占い師に言い当てられているような気分でした。自分の症状にぴったりと当てはまります。

色々と調べたのですが、この病気、新しい概念とのことでまだあまりネット上に解説がありません。

そこで、同じような症状で苦しんでいる方のお役に立てるかもしれないと思い、調べた情報を記事にまとめました。参考になれば幸いです。

1.気分循環性障害の症状

他人のちょっとした言動や行動、過去の嫌な記憶、未来への不安などををきっかけに気分が一気に落ち込みます。

普通の人であればすぐに気持ちを切り替えていつもの自分に戻れるのですが、気分循環性障害の人はこの「気持ちの切り替え」ができません。一度落ち込むとどんどんと沈んでいくばかりです。

そして、その状態から抜け出せずに苦しみます。

ですが、いずれは元の気分に戻ります。ずっと苦しみの中に居続けることはありません。

【落ち込むとどうなるか】

気分の落ち込みには「悲しみ」と「怒り」と「自己破壊性」が伴います。

通常、怒りが他人に向かうことがないのですが、限りなく自分に近い存在の他人に対しては違います。

例えば親、配偶者、恋人、子供などです。そういった人たちに対しては、怒りの矛先が向かうことがあります。

暴力を振るってしまうこともしばしばあります。

怒りと悲しみと自己破壊性が自分の体に向かったとき、気分循環性障害の人は自分をボコボコに痛め付けたくなります。

自傷行為をしたり、自殺に至ることもあります。

やけを起こして薬物過剰摂取をしたり、人間関係を断絶してしまったり、仕事を辞めたりすることもあります。

アルコール依存症、摂食障害、ギャンブル依存症、買い物依存症、と様々な依存症に走ることも多いです。

【うつ病との違い】

うつ病はずっと落ち込んだままですが、気分循環性障害はしばらくするとまた通常の気分に戻ります。

また、落ち込んだときに「怒り」と「悲しみ」と「自己破壊性」を伴う点もうつ病と異なります。うつ病は「怒り」や「自己破壊性」を伴わず、ただひたすら落ち込んで何もできなくなります。

ただ、気分循環性障害もその上がり下がりを激しく繰り返しているうちに心のエネルギーが消耗し、戻れる気分のベースライン自体が下がり、上がってる状態であっても限りなく底に近い状態にしかならなくなります。その場合にはうつ病に近い状態になります。

【軽い躁鬱病なのか】

躁鬱病の軽い段階と言われることもありますが、躁鬱病がワケもなく落ち込むのに対し、気分循環性障害が落ち込むときには必ず”キッカケ”があります。

その点で躁鬱病とは異なります。

2.気分循環性障害になる原因

「感受性に敏感な性格」と「育った環境」が原因です。

子供はツライことがあっても自分で感情の処理ができません。大人に感情の処理を手伝ってもらう必要があります。

例えば、子供が学校で何か嫌なことがあって家へ帰ってくると、親が一生懸命慰めたりして面倒を見てくれます。楽しい話をしてくれたり、おやつをくれたり。面白い話をして笑わせてくれたり、そんな風に気分を変えてくれます。

子供はそういった大人の行動によって「気分の調節」というスキルを身につけていきます。

そうやって親にたくさん機嫌を直してもらった子供は、気分を調節するスキルが高くなります。

反対に、親から気分の調節を学ばなかった子供は、頑張って悲しみを一人で我慢します。そして、自分が悪かったんだと心の中で処理します。

そして、1.頑張って2.我慢して3.自分を責める気分循環性障害の大人が育っていきます。

 子供の頃の環境が影響する点で、アダルトチルドレンの症状の一つと言えます。

①我慢する

この病気の人は、感受性が敏感な性格です。相手の気持ちが良くわかるので、人を困らせないよう我慢をします。

②頑張る

人を困らせたくないので自分一人で解決しようと頑張ります。

③自分を責める

頑張って抱えきれなくなり限界がくると自分を責め始めます。自暴自棄になったり自傷行為をします。

3.気分循環性障害の治療

(気分を変えるスキルを身につける)

  1. 頑張る→相手に気持ちを伝える
  2. 我慢する→他人に手助けを求める
  3. 自分を責める→責任を理性的に分析する

(気分循環性障害の薬)

デパケン、ラミクタールなどの気分調整剤を使います。メジャー系のお薬ををほんの少し加えます。

SSRIや、抗不安薬は気分の波を激しくする恐れがあるので使いません。

並行して症状がある場合には症状を抑える薬も使います。

例えば眠れないのであれば睡眠導入剤などです。

気分調整剤は即効性のある薬ではありませんが、早いと4日くらいでちょっとしたことが気にならなくなり、1ヶ月もすれば今まで心の中で引っかかっていたことが流せるようになるそうです。

薬の力を借りながら気分の調整をスキルを身につけていき、3ヶ月、長くても1年半くらいで薬を卒業するのが理想です。

(気分性循環障害の栄養)

薬ほどの効果はありませんが、栄養が足りていないことが原因の場合にはサプリメントなどで栄養を摂るのも効果的です。

タウリンは、気分の落ち込みを防ぎます。ビタミンB6 、亜鉛、ナイアシンは敏感性を抑える効果があります。

4.気分循環性障害の人におすすめのサプリメント

病院へ行くのは少し勇気がいるのでまずは栄養を摂ることから始めようとサプリメントを探しました。

安く仕上がるサプリメントの組みわせを探したので紹介します。

タウリン

「リポビタンフィール」ならタウリンが1000㎎摂れます。カフェインが入っていないので眠る前でも安心して飲めます。カロリーも7calと低いです。

ナイアシン、ビタミンB6

ネイチャーメイドの(マルチビタミンにはナイアシンが15mg、ビタミン6は2mg入っています。

亜鉛

DHCの亜鉛は15mg入っています。値段が手頃です。

よかったらお試しください

この記事は以下の YouTube動画を参考にしています。

気分循環性障害

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