前回は「撮る・見る」を学びました。今回は数ある設定の中で覚えておくと便利な設定を3つだけピックアップしました。前回と同様ケンウッドのDRV-MR450を使ってご説明します。
事故画像を撮るだけならお値段安めのこのドライブレコーダーで十分です!
設定に使うボタン
設定にに使うボタンをはこれだけ!ボタンの位置は以下の通りです。まずこれを覚えておいてください。
メニューボタン

上下ボタン

決定ボタン

ボタンの意味
メニューボタン
メニューボタンを押すとメニューの項目に入ります。項目は取扱説明書のP44以降にあります。
※メニューボタンは「戻る」ボタンでもあります。前の画面に戻りたいときはこのボタンを押します。
上下ボタン
項目を選ぶときにこれを動かします。
決定ボタン
何かを選んだ後に押します。
- メニューボタンを押して項目を表示する
- 上下ボタンで項目を選ぶ
- 決定ボタンで決定する
録音機能設定
このドライブレコーダーは音声も記録することができます。初期設定では録音機能オンになっているので、もしも、車内の話し声や鼻歌を録音されるのが嫌な方はオフにしてください。
メニュー→音声記録設定→オフ
LCD時間表示設定
モニター画面は付けっぱなしにしておくことも、しばらくしたら消えるようにすることもできます。
モニターが消えたからと言って録画が止まるわけではありません。モニターが消えることと録画は別の話です。
運転中はモニターを見る必要がないので「1分後切り」の設定で良いと思います。ボタン操作をしたり、衝撃を検知すると再度モニターは付きます。
メニュー→システム設定→LCD表示時間設定→1分
運転支援機能設定
運転支援機能とは前方の車に近づいたり、車線をはみ出しそうになったときに警告音で知らせてくれる機能です。
アイサイトのような高性能な装置ではありません、頼りにしないようにしましょう。あくまでもオマケです。
誤反応でうるさく鳴る場合や、必要性を感じない場合にはこれらの機能をオフにします。(初期設定はオフです)
使ってみる場合には以下の設定をしてください。まずは.カメラの位置の調整をしてから設定をします。
1.カメラ位置の調整
メニュー→運転支援機能設定→カメラ位置調整→赤線と緑線が出てきます。
赤線を道の先端(地平線)に、緑線を走行車線の中心に合うようにドライブレコーダー本体を手で動かし、合ったら「決定ボタン」を押してください
→次に水色の横線が現れます。これはボンネット位置調整です。ボンネットの先端に合わせて「決定ボタン」を押してください。
※トラックなどでボンネットが見えない場合には、前方3mくらいのところに線を合わせます。
2.各設定をオンにする
メニュー→運転支援機能設定→以下の設定の中から必要な機能をオンにします。
- 車線逸脱警告
- 前方衝突警告
- リフレッシュ通知
- エコドライブ表示設定
- 発進遅れ警告
空いた土地を有効活用する駐車場「軒先パーキング」をご存知ですか?予約するので駐車場を探してグルグル回る・・・なんてことがありません。ぜひ一度利用してみてくださいね。