
8月下旬、プライベートガーデンのミニパンパスグラスがその穂をあげました。夏にさよならと手を振っているようです。
パンパスグラスは本来3mにまでなる植物なのですが、この庭のパンパスグラスは「ミニパンパスグラス」という小さい品種です。
穂があがっても150cmくらいなので、庭に植えるのならばこのミニパンパスグラスがおすすめです。
特徴

穂の時期:8月下旬から冬になるまで(冬まで残すと穂が折れてしまいます)
草丈:穂が上がると1.5mくら
好きな場所:日当たりが良く乾燥した場所
長所:荒地に強い
短所:やたらとでかい
魅力

毎年ミニパンパスグラスの穂が上がると「あぁ、今年も夏が終わるんだなぁ」と感慨深くなります。
そして、秋の間中その美しい穂を揺らし、秋の風情を演出してくれます。
穂が上がっていない季節にも、大きく流れるように葉を揺らす姿はとても優雅で、この植物があるだけで空間が上品になります。
お手入れ
手入れは簡単、春になったら草を短くカットするだけです。
これは、新しい芽を出しやすくするためです。
なぜ冬にカットしないのかというと、寒さに弱いので葉をつけていると防寒になるからだそうです。
2月に刈り込んだ時の様子

4月少し葉が伸びてきます。

5月、だいぶ葉が伸びてきました。

植栽ポイント

とても存在感があるので、この庭ではプライベートガーデンエリアのシンボルにしています。
美しい葉が際立つよう、周りの植物を低く配置し、葉の色や形を違うものを植えて対比させています。


パンパスグラスは植えっぱなしで栽培はとても簡単。
日当たりがよく乾燥した場所があったらぜひ一度挑戦てみてください。
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ピンクのパンパスグラスも発見しました!「ミニ」ではないのでお庭の広さに余裕があれば是非チャレンジしてみてください。