【ナチュラルガーデン】無肥料水やりなし、植物や虫達を支配せず共存する庭

「その土地に合った植物は肥料や農薬がなくても元気に育つ」

庭仕事を始めたばかりの頃、ガーデナー”ポールスミザー”の本から学んだことです。以来ずっと無肥料、水やり無しで庭を作り続けています。

自然の中にある草や木は雨の水だけで育ちます。

それなのに庭で育てる植物となると、肥料を与えたり、毎日水やりをするのはなぜでしょうか。

肥料や農薬がなければ育たない植物というのは、人の手が加えられすぎて自然の状態から遠ざかりすぎてしまったからです。

毎日水やりをしなければ枯れてしまう植物は、その場所に合っていないのかもしれません。

そんな植物を無理して育てるのはとても大変です。

一方で、その土地に合った植物を選べば、手入れの手間がグッと減ります。

私は植物を選ぶとき、近所の花壇で元気良く育っている植物や、雑草化している植物を参考にします。

例えば横浜の庭で元気に育っている植物は、紫陽花、シュウメイギク、コバノランタナ、ルリマツリ、エリゲロン、アメリカンブルー、ニホンズイセン、

紫陽花アナベルの白い花が集まる様子
春のライムグリーンから夏の真っ白に変わった紫陽花アナベルの花

雑草化している植物は、ハナニラ、オレンジ色のポピー、カタバミ類、モントブレチア、ヒガンバナなどです。

私は実際、これらの植物を積極的に自分の庭に取り入れています。

高価で珍しい植物がヒョロヒョロと育っているよりも、当たり前の花が元気良く育っている方が美しいと感じるのです。

・・・とは言っても、その当たり前の植物で美しい庭を作るのはとても難しいです。

猫じゃらしやピーピー豆、ドクダミなどを実験的に増やしたことがありましたが、これらは失敗でした。私にはうまく扱えず、綺麗な景色にならないばかりか、こぼれ種や根で繁殖し、後から大変な思いをしたことが何度もあります。

コバノランタナやルリマツリに至っては、生育が旺盛すぎました。

冬に根元まで切ったにもかかわらず、夏にはこんもりと生茂るのですから、、、

枝垂れるピンクのコバノランタナのアップ
枝垂れるように植えたコバノランタナ

私はとうとう剪定しきれなくなり、それらを引き抜こうとしましたが、地中に根が強く張り付いてなかなか抜けません。しまいにはノコギリまで持ち出し、根を切ってやっと株を撤去したという苦労話もありました。

そんな実験と失敗の繰り返しを経て思うこと、ナチュラルガーデンとは。。。

“植物や虫達を支配するのではなく共存する庭”

黄色いヘメロカリスという花のつぼみに留まるてんとう虫のナナホシテントウ
ヘメロカリスに付くアブラムシを食べにやってきたナナホシテントウ

この庭は私だけのものではなく、花や虫達の庭でもあります。。。

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私が作る無肥料水やりなし、植物や虫達と共存する庭の様子をYouTubeでも発信しています。よかったら覗いてみてください。

私が影響を受けたポールスミザーの本はこちら、庭への考え方が変わる価値ある一冊です。

もう一冊買っておこうかな。何度も読み直したのでボロボロになってしまったのです。

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