最近、災害時の電力としての需要が高まっているポータブル電源。今回はソーラーパネルも使えるジャックリー社のポータブル電源について調べてみました。
ソーラーパネルが使える!
別売のソーラーパネルを使って太陽光での充電ができます。充電しておいた充電を使い切ったあとはソーラーパネルから充電をして使うことができます。
種類は100Wと60Wの2種類です。
ソーラーパネル100Wでの充電時間
ソーラーパネル100Wは「Jackeryポータブル電源700」と「Jackeryポータブル電源400」に対応しています。充電時間の目安は以下の通りです。
Jackeryポータブル電源700 | 約14時間 |
Jackeryポータブル電源400 | 約7.5時間 |
ソーラーパネル100の大きさ
重さは約4.2kg、たたむと610㎜×535㎜×35mmとコンパクトになり、広げたときの大きさは、1220㎜×535㎜×5㎜です。
ソーラーパネル60Wの充電時間
ソーラーパネル60Wは「Jackeryポータブル電源240」に対応しており、約8時間で充電できます。
ソーラーパネル60の大きさ
折りたたむととても小さくなり、405×290×15mm、広げたときのサイズは865×405×5mmです。
災害時の非常用電源として使うのであれば、やはり、太陽光パネルは必須です。
使い方はとっても簡単!
1.家のコンセントに挿して充電する
2.使いたい電源タイプのボタンを押す
3.使いたい機器(スマホとか)の電源コードを挿す。
たったこれだけ!
あとは半年に1回くらい充電をし直すだけです。(自然に充電がなくなるのでときどき充電を足します)
充電は60%から80%までの間でしておくとバッテリーの持ちが良くなります。台風など、災害が予知できているときだけ100%にしておくのがお勧めの使い方です。
差込口は3種類
- AC(家庭用コンセントの形状の差込口)
- USB
- DC(車などに使うシガープラグの差込口ともう一つは日本ではあまり見ない特殊な形状)
充電しながら使える?
充電しながらも使えます。ただし、バッテリーに負担がかかるのだあまりお勧めできません。
使用時間の目安は?
240Wタイプ | |
スマホの充電 | 約24回 |
電気敷き毛布 | 約3.7時間 |
5Wのライト | 約21時間 |
400whタイプ | |
スマホの充電 | 約42回 |
電気敷き毛布 | 約6時間 |
5Wのライト | 約35時間 |
700whタイプ | |
スマホの充電 | 約68回 |
電気敷き毛布 | 約9.5時間 |
5Wのライト | 約54時間 |
700Whタイプは110wの炊飯器が使えるとのことなのですが、我が家の炊飯器の消費電力は1150wなので到底無理そうです。
では、電気ポットでお湯を沸かしてカップラーメンを食べることはできるでしょうか?
ポータブル電源でお湯を沸かすことができるのか?
700Whタイプのポータブル電源なら消費電力が500Wまで大丈夫なので、消費電力を500Wを超えない電気ポットなら大丈夫です。
しかし、実際500W以下の電気ポットを探しましたが・・・なかなかないですね、やっとAmazonで一種類見つけました。
湯沸かし時の消費電力は430W、「沸騰タイプ」とあったので、これならカップラーメンも作れます。
海外製だけど大丈夫?
JVCが同じ性能の製品をデザインと容量を少しだけ変えて”JVCブランド”として販売しています。日本に古くからある企業JVCが認めている製品なので安心と言えるのではないのでしょうか。
心配な方はJVCブランドとして出しているBN−RBシリーズを購入すると良いかもしれません。JVCのサポートが受けられます。
JVCのポータブル電源のブログ記事はこちら
どこで購入するの?
以下のサイトからネットで購入ができます。
《ジャクリーポータブル電源1000》
《ジャクリーポータブル電源700》
《ジャクリーポータブル電源400》
《ジャクリーポータブル電源240》