無農薬で育てるバラ

満開の真っ赤なバラ

その土地に合った丈夫なバラを植えれば、バラは自分の力だけで育つことができます。

庭づくりを始めた頃によくガーデニングの先輩から「バラは大変だからやめた方がいい」と何度となく言われたものです。

殺菌をして栄養を沢山与えて、さらには沢山の知識が必要だと。

そんな先入観を植え付けられていた私は、バラはナチュラルとはかけ離れた存在だと、敬遠していました。

そんなときに出会ったのがポールスミザーの本。そこには「バラ嫌いのためのバラ」という項目があり「原種に近い丈夫なバラを選ぶと手入れが楽だよ」と書かれていました。

そして、その本の写真のバラは、よくガーデニング雑誌などにある上品に仕立てられたバラとは全く違い、伸び伸びとして生命力あふれるものでした。

その本を読んでから私もバラを育ててみようと思ったのです。(最後にその本の紹介をしています。)

バラは品種改良によって作られた自然とは少しかけ離れてしまった植物です。

珍しい色やグラデーションがあったり、それはとても美しいのですが、育てるには殺菌や消毒などとても手間がかかります。

原種に近いバラや品種改良されてから長く生き残っているバラは強い品種であることが多いです。

花の形ばかりを見ずに、少し遠くから株全体を見てください、珍しい色のバラは自然に溶け込みません。

一方で、原種のバラやオールドローズは自然と調和し美しい景観を作り出します。

この庭は無農薬で肥料さえ与えません。そんな庭ではこの10年間に何株ものバラがダメになりました。

この庭の厳しい自然淘汰の中、生き残った強い品種のバラ達をご紹介します。ここ横浜の環境と似ている場所だったらきっと、無農薬で育つことと思います。

ダメなときは弱い苗かもしれないので、別の苗で試してみたり、挿し木で育ててみると良いかもしれません。

この庭ではお隣さんから頂いた枝で挿し木をしたバラがとてもよく育っています。

アンジェラ

木漏れ日を浴びるバラ「アンジェラ」
バラ「アンジェラ」

噂通りとても樹勢の強いバラでした。

最初の3-4年は花付きが悪く、枝を伸ばすばかりでした。

かなりの大木になってきたので恐ろしくなり、切ってしまおうと思っていましたが、この春、沢山のツボミが付き、5月の初旬には溢れ返るほどの花が着きました。

娘はツバキに似ているねと言っています。確かに緑の濃い照り葉とはっきりとしたピンクの花の対比は椿に似ています。

私はこの花、どこか南国の雰囲気を感じます。

少し日陰になる場所に植えてありますが、元気いっぱいです。生命力溢れる魅力的なバラです。

ドロシーパーキンス

小さな八重の花が沢山付きます。少し遠目で見るとベルベッドの様な質感に見えます

バラ「ドロシーパーキンス」がいくつも咲いている様子。
バラ「ドロシーパーキンス」

長く力強いシュートが良く出るので、アーチへの誘引が簡単にできそうです。この庭でもアーチへ誘引していましたが、台風で倒れたため撤去しました。天候の激しい昨今、あまり造作物は置かない方が良さそうです。

バレリーナ

ピンクの一重のばら「バレリーナ」二輪
バラ「バレリーナ」

一重の柔らかいピンク色の花がいくつも先端に着きます。満開時には株全体を覆うくらいにびっしりと花をつけます。育てて4-5年が経ちますが、この場所にコンパクトに収まっています。

バラ「バレリーナ」の写真3枚のレイアウト
バラ「バレリーナ」

品種不明の白いバラ

品種不明の白いバラ
品種不明の白いバラ

お花屋さんのチャレンジコーナーで名札もなく売られていたので品種不明なのですがマダムアルフレッドキャリエールでは?ボレロでは?などとYouTubeの視聴者様からのお声を頂いています。どうでしょう?情報がありましたらコメント頂けると幸いです。

この場所に合っている様であまり虫もつかずスクスクと育ちました。今年で2-3年目くらいです。

いくつもバラを植えるのでいつ植えたか忘れてしまうんです(^^;; 数年後に大きくなって、あれ?いつ植えたやつだっけ?なんて思います。

品種不明の白いバラ、ツボミと花開いた様子2枚
白いバラ

香りがとても強くて風向きによっては庭へ出ると石鹸の様な香りに包まれます。

品種不明の赤いバラ

品種不明の赤いバラ

こちらも品種不明でお隣さんから枝をもらい、挿木にして育てました。

年に何回か開花します。冬に咲くこともあります。アブラムシをよく呼び寄せますが、うまく共生しているようで、一部新芽が枯れてしまいますが、それでも沢山花を咲かせてくれます。

エントランスに咲く品種不明の赤いバラ
品種不明の赤いバラ、エントランス

自然淘汰の中生き残っているバラはやはり、オールドローズが多いです。

しかし、好きなバラがあったらどんどん植えて良いと思います。実験はガーデニングの醍醐味です。

虫に食べられてしまったら、また次のバラを植えれば良いのです。バラが育たないのなら他の花も沢山あります。

バラの品種にこだわらず、花の品種にこだわらず、その土地の庭に合った植物の良さを見つけることができたなら、人も植物も幸せです。

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